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BASICスタンプの紹介

<概要>


 BASICスタンプは小さい基板上にマイコン、232Cトランシーバ/レシーバ、電源回路を配置し、24ピンDIPサイズにまとめた超小型のマイコンボードです。

 プログラミングはBASICで行いますので初心者の方でも比較的短時間で使うことができます。開発環境は無償の「スタンプエディタ」というWindowsソフトウェアで行います 。232C通信機能がありますので作成したプログラムを転送する場合でも外部回路なしで直接PCと接続してプログラム転送ができます。

 P−BASICはマイコンの各種動作を1行で記述できますので、ハードウェアについての知識に詳しくなくてもシステムを構成することが可能です。例えば、通常、PICなどのマイコンでシリアル通信を行う場合はC言語で記述しても通信前の設定だけで数行になりますがP−BASICの場合は通信の記述1行で済みます。

 16個の各IOピンからデジタル入出力、PWM波生成、シリアル通信、パルス幅測定、RC回路充放電時間測定(抵抗やキャパシタンスの測定など)が出来ます。
※AD変換を行う場合は下記<使い方事例、サンプルプログラム>を参照願います。



<BASICスタンプII>
 一番基本的な構成のスタンプで、プログラム領域2kで約500の命令を実行することができます。

 センサー処理用のサブCPUやデータロガーなどに最適です。

<価格>
7,560円
<仕様>
CPU
 PIC
クロック
 20MHz
プログラム領域
 2KB
レジスタ
 8ビット×26個
IO
 16本
電源
 7.5〜12VDC
使用言語
 P-BASIC(オリジナル)
サイズ
 24ピンDIP
機能
シリアル通信
パルス幅測定
パルス生成
デジタル入出力
PWM波生成
RC時間計測
ボタン入力
DTMF出力
など 

<BASICスタンプII−SX>
 BASICスタンプIIのスピードが2.5倍、プログラム領域が4倍に強化されたバージョン。

 小型ロボのメインCPUとして使うこともできます。

<価格>
8,295円
<仕様>
CPU
 SXマイコン
クロック
 50MHz
プログラム領域
 8KB
レジスタ
 8ビット×26個
IO
 16本
電源
 7.5〜12VDC
使用言語
 P-BASIC(オリジナル)
サイズ
 24ピンDIP
機能
シリアル通信
パルス幅測定
パルス生成
デジタル入出力
PWM波生成
RC時間計測
ボタン入力
DTMF出力
など 

<BASICスタンプ開発キット>
 BASICスタンプを開発するのに必用なものがセットになったパック。

 取り扱い説明とP−BASICの解説付き。

<価格>
18,000円

<仕様>
内容物
 BASICスタンプII
 試作エリア付基板
 シリアル通信ケーブル
 9VACアダプタ
 実験用小型ブレッドボード
 ブレッドボード用線x10本
 スタンプエディタCD−ROM
 取り扱い説明書、P−BASIC解説

<スタンプエディタ>

■スタンプエディタVer2.1(6.8MB)

※現在、BASICスタンプ開発キットにはスタンプエディタVer1.33が添付されています。Ver2.1をお使いの場合はエディタのヘルプ(英文ですが)を読んでご使用願います。主な違いはVer2.1の方はエディタに色がついて編集しやすくなっています(その他の違いもありますがスタンプIIおよびII-SXを動かす上で変わりはありません。)
 

<使い方事例、サンプルプログラム>




<Q&A>

Q:BASICスタンプでRCサーボを直接動かすことはできるか?
A:スタンプのPWM機能はディーティー比50%の波形しか作れませんのでRCサーボは動かせません。また、IOピンをHigh/Lowしても、割り込み機能が無いので正確なタイミングで切り替えできませんのでRCサーボ駆動用の波形を作ることはできません。

Q:BASICスタンプでロボットを作ることはできるか?
A:二足歩行ロボットの場合、RCサーボコントローラと組み合わせると作ることは可能です。経験上、スタンプIIとサーボコントローラSC−01で12軸足で6ステップで2歩歩くモーションの場合、前進・後進・左右ステップ・左右旋回程度のプログラムを入れることができました。センサー処理なども追加する場合はCPUを複数にするかII−SXを使用した方が良いかと思います。
 タイヤやキャタピラ駆動のロボットの場合はモータドライバ回路を作れば、センサーなどをつけてもスタンプIIで動かすことができます。PWMを生成できるのでモータのスピードコントロールなども行うことができます。

Q:スタンプIIとスタンプII−SXで作ったプログラムは互換があるか?
A:クロックに依存する命令、例えばシリアル通信命令の設定値と、パルス幅測定などは設定値又は結果値が変わってきます。その他は互換性があります。

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