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ロボット神経システムAGB65シリーズの紹介

<概要>
 
 AGB65シリーズは、ホビーロボット向けのセンサーコントローラ・アクチュエータコントローラ群で、1つのシリアルラインを複数のAGB65シリーズで共用でき、簡単なシリアル通信によって指示及びデータの取得ができます。
(※以下、AGB65シリーズの商品それぞれを「各モジュール」と言います。同じ商品複数のあつまりを「各タイプ」と言います。)

−電源内蔵!−
 各モジュールは電源を内蔵しており、電圧が変動するバッテリなどでの駆動を想定して作られています。各モジュール間は付属の電源延長ケーブルにより電源をバイパスできるので、複数のモジュールを1つのバッテリ(もしくは電源)で動かす場合でもケーブル配線・作成作業が不要です。各モジュールからは小出力(数十mAまで)の5V電源が取り出せるので、簡単な外部回路やICを駆動することもできます。

−簡単なシリアル通信でマイコンやPCに接続!−
 各モジュールへの指示およびデータの取得は一般的な非同期シリアル通信(EIA232、フロー制御無し、ストップビット1)で行われますので、極端な話、マイコンのUART機能の使い方だけ覚えれば、全てのAGB65シリーズを使うことができるようになります。信号電圧はTTL(0/5V)レベルなのでPCと接続する場合には外部に電圧変換回路が必用ですが、オプションでRS232C(PCの信号レベル+10/−10V)レベルに変換するAGB65−232Cというものも用意しております。

・AGB65−232Cの説明ページ

 通信速度はモジュール上の設定により、9600bps又は115200bpsの2種類が設定できます。また、460800bpsに設定されたバージョンもあります。
(※マイコンとの接続時に115kbpsを使いたい場合は、マイコン側で115Kがサポートできるかどうか、各マイコンのデータシートをよく確認してください。ホビー用で使われている一般的なマイコンの場合はクロックが16MHzや20MHzなどきりの良い数値の場合は115kは出ない場合があります。460800bpsは、浅草ギ研のBluetooth無線機との接続を想定しています。)

 AGB65同士は結果データの返信衝突を避けるために、通常のシリアル通信で使うTX(送信),RX(受信)ラインとは別にオリジナルのTXE(送信イネーブル)ラインを設けてあります。よってシリアル通信ラインはGNDを含めて4本となります。これにより、計測時間の違うセンサーを使っても、送受信のタイミングを心配する必要がありません。
(TXEを含めた4本で通信するのは複数のAGB65を使用した場合のみです。マスタとの通信はTX,RX,GNDの3本を接続します。ここで言うTXはAGB65からマスタへの送信:結果返信、RXはマスタからAGB65への受信:命令受付となります。)


−無線による接続も可能!−

 簡単な外部回路作成により、浅草ギ研製Bluetooth無線モジュールを使って、PCと無線接続することも可能です。

 詳しくはこちら「Bluetooth無線」 のページ


−ID設定で同じタイプのAGB65でも接続できる!−
 各モジュールに指示を出す場合は、各モジュールに割り振られたIDを送信して動かすモジュールを指示します。各タイプによって出荷時のIDは決まっていますが、AGB65シリーズの多くはモジュール上のDIPスイッチ設定によりIDを変更することができますので、同じタイプの複数のモジュールを接続することができます。
 例えば、AGB65シリーズ第一弾のAGB65−RSCは1つで12個のRCサーボを駆動できるコントローラですが、IDを4パターンに変更できる(ID0〜3)ので、1つのシリアル通信ラインで最大12x4=48個のRCサーボを駆動することができます。
 AGB65シリーズのIDは、各タイプごとに割り振られており、タイプ別でIDが重複することはありません。(AGB65−RSCではID0〜3を使っているので、他のタイプのモジュールはこれ以外のIDが割り振られている)

フレームなどに取り付けやすい大きさ−
 ロボットへの基板の取り付けは作成上の大きなポイントですが、AGB65シリーズは穴大きさと穴ピッチを5mm単位でほぼ統一しており、AGB65同士を1つのロボットに取り付ける時に穴位置を設計しやすい作りになっています。各モジュールには必ずφ2.2mmの取り付け穴があいており、M2ネジ(直径2mmのネジ)とスペーサを使って取り付けます。
(厚さ1.5mmのアルミに取り付ける場合は、スペーサは長さ5mm・穴径2mm・外形4mm(ネジ通販のWILCOの場合、商品番号:CT−305) 、ネジはM2L8が最適)
※一部、5mm単位ではない製品もあります。


<現在のラインナップ>

■RCサーボコントローラ(近藤科学教示機能、HV対応)
AGB65−RSC 価格 10,500円 (本体価格10,000円)


■小型アクチュエータコントローラ(DCモータ又はステッピングモータを駆動)
AGB65−SAC 価格 14,700円 (本体価格14,000円)


■AD変換ボード(センサー入力ボード)
AGB65−ADC 価格 12,600円 (本体価格12,000円)


■音声録音/再生ボード
AGB65−VR 価格 14,800円 (本体価格14,095円)


■MP3再生ボード
AGB65−MP3 価格 14,700円 (本体価格14,000円)


■シリアルサーボコントローラ
AGB65−SSC/P 価格 5,040円 (本体価格4,800円)


■CMOSイメージセンサ
※5V変換ボード装着時にAGB65シリーズ互換になります。詳しくはこちら


■RS232C電圧レベル変換ボード(PCケーブル付き)
AGB65−232C 価格4,725円 (本体価格4,500円)


■Bluetooth無線機 (PCとAGB65シリーズを無線接続) 
  AG−BT20E 価格19,950円(本体価格19,000円) ※オプションAGB65−BT¥2,520円が別途必要




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