ここではPIColoのアクセサリキット取り付け方法と、オプションのPIColo−232Cの取り付け方法について説明します。尚、ここに書かれているのはあくまでも一例であり、ご自分の作りたいものにあわせて自由に取り付けすることも可能です。
【アクセサリキットの取り付け】
プログラムポートにはL字型のヘッダピン(6P)を取り付けます。ヘッダピンをハンダ付けする場合、最初に端の1つだけをハンダ付けします。一度に全部ハンダ付けしてしまうと、曲がってとりつけた場合に修正ができなくなりますので、面倒でもかならず初めは1つだけハンダ付けしてください。
ヘッダピンを差し込むと、必ずかたむきますので、1つだけハンダ付けしたピンをあたためながら手で直角になるように修正します。
直角に取り付けられたら、残りの端子をハンダ付けします。
次にセンサー・サーボポートの取り付けを説明します。ここには2mmピッチのピンヘッダをとりつけます。2mmピッチピンヘッダは長いものが添付されていますので、ニッパで1列の長さ(14P)に切断してから取り付けてください。
ここも、直角に取り付けるように、まずは一番端のピンだけをハンダ付けし、直角に修正してから残りをハンダ付けします。上の図のように、基板の内側の列からハンダ付けしないと、後の列がやりづらくなるので注意して下さい。内側の列から順番に取り付けてください。
このセンサー・サーボポートですが、曲がって取り付けてしまうとセンサーケーブルやサーボケーブルがささらなくなりますので、直角になるように十分注意しながら作業してください。
上の写真では電源用コネクタもハンダ付けされています。電源用コネクタは日圧製B2B−EHコネクタです。アクセサリキットに入っている電池ボックスに接続できます。
2列目をハンダ付けしたところ。
3列目をハンダ付けしたところ。
最後に、安定化用の電解コンデンサを取り付けます。基板上に−(マイナス)と書いてある側にマイナスをさしてください。電解コンデンサに白い帯で−マークが書いてある方がマイナスです。もしくはコンデンサの端子が短い方がマイナスです。根元まできっちりとさしこんでからハンダ付けしてください。
アクセサリキットの内容を全て取り付けた例(電池ボックスを除く)
【PIColo−232Cの取り付け】
PIColo−232Cと本体を接続するには、2mmピッチピンヘッダの1x3列と1x4列のピンをつかいます。上の写真の小さい方の基板がPIColo−232Cです。
ピンヘッダは短い方をハンダ付けします。長い方をハンダ付けしてしまうと、後でPCケーブルがささらなくなりますので注意してください。
本体の方に1x4のヘッダピンをさしてハンダ付けします。PIColo−232Cは、基板を裏返して1x3のヘッダピンをハンダ付けします。どちらも直角になるように気をつけてください。
PIColo−232Cを本体に上の写真のようにさして、ハンダ付けします。この時点でPIColo232Cから上へ3ピンが飛び出ている状態になります。
Pickit3、PCケーブル、電池ボックスをつなぐとこのようになります。
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